日に日に出来ることが増えていく患者様を見ると頑張れます。
入職:2020年
リハビリテーション科(PT)
入職までの経緯やきっかけなど
学生の頃、部活で怪我をした時に理学療法士という職を知りました。様々な知識を用いながら治療をする仕事をかっこ良く思い、理学療法士になることを決意しました。
前職も急性期でしたが、一人ひとりの入院期間が短いために、自宅復帰を目指す患者様は転院されることも多く、「もっと自宅復帰を見据えたリハビリをしたい」という思いが強くなり転職を決意しました。
蜂須賀病院を選んだ理由
急性期から地域包括病棟までリハビリ担当が変更しないことと、診療科が整形外科・脳外科のリハビリをメインとする科であることが決め手でした。また、病院が3号線沿いの通いやすい場所に位置していることと、周辺には自然が多く環境面でも惹かれました。
現在、どんなお仕事をしていますか?
術後や発症後の急性期から、自宅や施設退院までのリハビリを行なっています。急性期での離床から開始し、運動機能に合わせて環境調整が必要な患者様に関しては実際にご自宅へ伺い、ご家族・ケアマネさんと関わったりしています。
元々施設に入所されていた患者様の場合は、施設職員の方へリハビリ見学に来ていただいたり、施設退院に向けたゴールを設定したりと、安全に元の生活へ戻れる様に支援しています。
当院から在宅を目指す患者様を担当させていただくことが多いため、こまめに病棟看護師や地域連携室とも話しながらADL向上を目指しています。
実際に働いてみた感想は?
初めての転職で最初は悩むことが多かったのですが、他のスタッフへ相談しやすい環境であったため、すぐに安心できました。また、中途でも入職後1年間はプリセプターがついてもらえたため、様々なルールや業務も覚えやすかったです。
「働きがい」は何ですか?
患者様が日に日に出来ることが増えていくことです。入院時に全介助だった患者様が自宅退院を目指せるまで回復されたり、行なった運動療法後に歩く姿勢が良くなったりと、改善していくお姿を間近で見た時に理学療法士になってよかったと思います。
「働きやすさ」はどんなところですか?
他部署とコミュニケーションを取りやすいため、ADLのことや現在の問題点などを相談しやすいところです。
また、リハビリスタッフの仲が良く、患者様のことやプライベートのことなど色んな話をしています。定期的に先輩との面談もあるため、取り組みたいことなどを伝えると優先していただけました。
今後の目標は?
介護の分野を勉強していきたいと思っています。患者様のご自宅へ退院前訪問をした際に、まだまだ知識不足を実感します。当院では退院後訪問も行なっていることから、転倒しにくい環境や安全に生活できる環境を作るために、もっと違う角度からの考えが持てる様になりたいと思います。
求職者へのメッセージ
蜂須賀病院のスタッフは人間関係も良く、多職種連携も取りやすい環境です。私も最初は、初めての転職で不安も大きかったですが、今では蜂須賀病院で働くことができて本当に良かったと思っています。