患者様が、元気なお姿で退院されることが何より嬉しいです。
入職:2020年
リハビリテーション科(OT)
入職までの経緯やきっかけなど
幼少期に入院やケガをして不安になっている中、リハビリの指導を受け、箸や書字の練習をしたことがきっかけです。結果として自信につながり、この様な作業を通して不安の軽減や自信の回復を手助けしていきたいと思い、養成校へ入学し作業療法士を目指しました。
合格してからは大分県の病院で勤務していました。勤務先の病院は療養型でしたので、転院前の状態や急性期におけるリハビリに興味を持ち、2020年1月より蜂須賀病院へ入職しました。
蜂須賀病院を選んだ理由
大分県にも急性期病院はありましたが、学生時代の友人より蜂須賀病院の話を聞いたことがきっかけでした。脳神経外科と整形外科の基礎知識や技術、リスク管理等を学ぶことができ、勉強して実践したいと思う様になり、応募いたしました。
現在、どんなお仕事をしていますか?
「脳外科チーム」と「ボトックスチーム」に所属しています。脳外科チームでは、高次脳機能障害の患者様を担当することも多く、多職種と相談しながら介入させていただいています。ボトックスチームでは、注射部位の計画やエコーによる筋の特定、実施前後の評価も行なっています。その他、上肢の骨折や頚椎疾患のリハビリ、OTの先輩方との勉強会の実施なども行なっています。
実際に働いてみた感想は?
初めての急性期で慣れないことが多かったのですが、先輩からフォローをしていただき乗り越えることができました。職員同士でコミュニケーションがとれており、相談しやすい環境であることが、とても良いなと思いました。
「働きがい」は何ですか?
患者様が元気なお姿で退院されることに働きがいを感じています。
初めての疾患に介入する際は、先輩からフォローしていただきながら、症状が異なる患者様に対して個別のリハビリに取り組むため、自分のスキルアップにもつながります。
「働きやすさ」はどんなところですか?
他職種の方と相談・連携がしやすいところです。必要であればカンファレンスでの情報共有を積極的に行うことができ、退院支援などに活かしています。先輩とも話がしやすく、関係を築きやすいことも働きやすさの一つだと思います。
プライベートではドライブや買い物、シーズンであれば釣りや野球など、休日は家族と過ごすことが多いです。連休もいただけるので仕事とプライベートの両立ができ充実しています。
今後の目標は?
高次脳機能障害や頚椎疾患などのリハビリを行う上で、患者様の早期退院と自立ができる「介入」ができる様になりたいです。どのような工夫をすれば良いのか、作業療法を患者様にもっと知ってもらえる様にしたいです。
またリハビリの統計を取り、自分に足りないことは何か、更にベストな療法は何かなど、探究心を深めていきたいです。
求職者へのメッセージ
急性期病院への転職は不安もありましたが、蜂須賀病院はプリセプター制度も導入されており、相談しやすい環境が整っていると思います。患者様と向き合いつつ、自身のスキルアップをしたい方は、とても良いと思います。